ここ数年の司法書士試験においては、民事訴訟法(以下、民訴)が合否の鍵を握っています。それ故、どうしても民訴を得意科目にしなければなりません。ただ、民訴は決して簡単な科目ではありません。理由は ①法律用語が難しいこと ②手続の流れをイメージしにくいこと ③理論と手続といった異なる側面があることにあります。こうした課題を克服すべく本講義では様々な工夫を凝らしました。
①まず、わかりにくい法律用語が自然に頭に入るように具体例中心の説明を心掛けました。これによって正確な用語の理解が出来るはずです。
②次に、手続の流れがイメージできるように、講義の構成を「全体像→具体的な説明」としました。これによって手続の流れを意識した勉強ができるようになるはずです。
③さらに、「理論」と「手続」といった異なるものの理解を進めるために、両者を分けて講義しています。条文の知識だけでなく民訴の考え方も身につけられるはずです。
民訴は、実体法である民法とはまた違った面白さのある科目です。ぜひ本講義を繰り返し聴いて得意科目にしてください。
さあ、一緒に頑張りましょう。
商品名 | ⑫聴いてわかる民事訴訟法 |
---|---|
本体価格 | 5,600円(税抜) |
発行(奥付)年月日 | 平成24年2月29日 |
講師 | 木村 一典(キムラ カズノリ) 講師プロフィール 同志社大学法学部卒。 平成11年司法書士試験に合格。 平成7年~平成12年 龍谷大学法学部の講師として法学入門と民法のゼミを担当し、公務員試験をはじめ各種資格試験の受験者を指導。 平成12年からは、Wセミナー講師として基礎講座や中上級者向けの講座を担当。その経験と実績に加えて、丁寧かつ熱心な指導力により、毎年一発合格者を含む多数の合格者を出している。 |
収録枚数 | CD5枚 |
収録時間 | Disc1:72分21秒 Disc2:73分52秒 Disc3:76分56秒 Disc4:73分55秒 Disc5:78分30秒 |
付属レジュメ | B6サイズ 本文37ページ |